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マイニングって何?

マイニングって何?

今回は、マイニングの技術的なところついて詳しくお伝えしていきます。

マイニングとは俗にいう採掘という意味ですね。

金を掘ることに掛けて、
ビットコインを新たに生み出すことをマイニングと言います。

 

が、しかしマイニングは採掘とは言いますが
デジタルなので実際に掘っている訳ではありません。

この比喩が一般的に広まっていますが、
この比喩を使うと後々勘違いの元なので
採掘は使わずにお伝えしていきます。

 

マイニングは、ビットコインの本質になりますので、
詳細を把握すれば、今後あなたが目にするニュースなどが
全て宝の山に見えてくるようになります。

 

結局デジタル資産は情報戦。
いつの時代もシステムの根本的なところを
理解している人が儲けます。

あなたもしっかりと理解して、トレジャーハントに駆り出しましょう!

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マイニングとは?

まずは、ビットコインを例に出して簡単に復習していきましょう。

結論からお話しすると、
マイニングとはビットコインの取引を履歴に書き込む作業です。

まさにマイニングそのものが
ビットコインの本質といってもいいかもしれません。

これによって、相手から送られてきたビットコインを使えるようになります。

ビットコインを送っただけでは、相手は使えるようになりませんし、
セキュリティ上大問題でもあります。

そこでマイニングの登場です。

 

マイニングはたくさんの小型コンピューターを使って、計算をしています。

(このようにマイニング機がいっぱい集まってたくさんマイニングしている場所のことをマイニングプールと言います。)

 

何の計算をしているかというと、実は特に意味のない計算をしています。

この計算というのは、

「答えは何でしょう?正解は1〜100,000,000,000,000(千兆)の中のどれか一つの数字です!」

というようなものです。

まさに宝くじのナンバーズですね笑

 

つまり、計算というよりかは、
1からあってるか間違っているか確かめていくという感じです。

 

『暗号ハッシュ関数』というものがあるのですが、

このハッシュ関数に例えばと入れると、
0x5f99d8a9bca6a5cc01123…..のような乱数が出てきます。

これは、逆算して「0x5f99d8a9bca6a5cc01123…..」から
1という数字にたどり着くことができません。

これが、ブロックチェーンの記事でもお話しした非可逆性ということです。

 

つまり、逆算できなく、
マイニングの計算式の答えはすでに決まっていますから、

2→ハッシュ関数→0x3f19d8f9bee6a8ac00212…..

というように、一個ずつ正解が出るまで
ハッシュ関数に入れていくしかありません。

 

これを永遠と行なっているわけですね。

やっていることはいたって単純です。

 

あっていたら、一番最初にその数字を見つけた人が
ブロックに取引記録を書き込む権利をもらえます。

ブロックというのは、ブロックチェーンの項目で解説した、
取引が入っている箱のことですね。

この箱に、取引を書き込んでそのビットコインの
送金に払われた手数料(現在だと1.5BTC位)
+新たに生み出された12.5BTCの合計14BTCほどの報酬がもらえます。

現在の資産価値に直すと、700万円くらいですね。

 

これだけもらえる訳ですから、
そりゃみんなこぞってマイニングしますよね?

さらに、このマイニングは常に10分に1回行われるように
2週間に一回難易度が調整されています。

マイニング参加者が増えればこの計算が早く終わってしまうので、

答えを「0x5f99d8a9bca6a5cc01123」ではなく、

00x5f99d8a9bca6a5cc01123」という感じで0を増やし、

参加者が減れば0を減らしていきます。

 

これを、ディフィカリティ(難易度)調整と言います。

 

昔は、普通のパソコンでもマイニングすることができましたが、
今普通のパソコンでマイニングしようと思ったら、
1回マイニングするのに200年はかかるでしょう。

この難易度は日に日に難しくなっていっています。

 

ナカモトサトシの思惑

また、ビットコインを作ったナカモトサトシは、
ビットコインを大量に生み出して操作できないように
ビットコインの最大発行上限を2100万枚に設定しました。

そのため、一気にビットコインを増やせないように
10分に1回12.5BTCしか発行できないようにプログラムしたんですね。

一気に発行してしまうと、とんでもない金持ち達が
買い占めて富の独占が起こってしまうから
それを防ぐために分割発行にしたんです。


さらに、このビットコインを生み出すという行為と
取引記録を書き込むという行為を同時できるようにした訳です。

しかも、自ら進んでビットコインの取引を書き込ませるために・・・です。

 

そして、ビットコインは4年に1回半減期というものがあって、

2012年6月までは1回のマイニングで50BTCがもらえていました。

2016年6月までは25BTCがもらえていました。

はいそうですね、現在は12.5BTCなので、

2020年にはさらに半分の6.25BTCに報酬が半減します。

こうやって4年ごとに報酬が半減していきます。

 

この発行が繰り返され、最終的に2100万枚が
発行され尽くすのが2140年と言われていますが、

実質的に、ほとんどの発行が終わるのが2040年と言われています。


2012年には、1ビットコイン10ドルくらいでした。

2016年には、1ビットコイン400ドルくらいでした。

2017年8月現在、4,800ドルです。

半減期を迎えるたびに、10倍以上に価値が
上がっています、2020年にはいったいいくらになっているでしょうか?

 

ゴールドマンサックスのアナリストが、

「ビットコインは将来1ビットコイン=1000万円になる」

と言っていますが、上限が決まっていますから、
欲しい人が増えれば、今あるコインを
分け合うしかありませんから、全然ありえますね。

 

ナカモトサトシは、

「ビットコイン報酬が半減しても、世の中で流通していくからビットコインの価格が上がり実質マイニング報酬は変わらない、むしろ上がる。」

と先読みしてプログラムを作っていました。

 

こうやってビットコインのブロックチェーンシステムを見てみると、
ナカモトサトシがどれだけ天才か・・・震えてきます。

 

ビットコインに関しては、
その出生などいろいろ言われていますが、

デジタルゴールドという書籍が、
2008年からのビットコインの歴史を小説のように書いていますので、
興味のある方は読まれて見ると面白いかもしれません。

この一冊で、ビットコインがどうやって
発展してきたのか、よ〜くわかります。

ただ長いです、600ページ以上あるので
覚悟して読んでください笑

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よく目にするConfirmation 0/6

pending 0/6とかconfirmation 0/3とかよく目にしませんか?

あれは、ブロックが作られる回数になります。

 

confirmation=コンファーメーション=確認という意味ですが、

さて、何を確認しているのでしょうか?

 

先ほど、ブロックに書き込めるのが
最初に正解を見つけた1人だけと言いましたが、

たまに同時に正解を発見する場合があります。


ブロックが作られるとビットコインネットワークに

「ブロックができました!」

と伝達する訳ですが、
世界には数万のビットコインネットワークの
中継地点となるノードと言うコピューターがあり、

この全てのノードが同じブロックチェーンの記録を持っている訳です。

もちろんこのノードは、あなたが作ることもできます。
一つ一つのノードの持ち主に人間的関連性はありません。

これらすべての個人や、
グループのノードを合わせてビットコインネットワークと言います。

 

上記の場合は、2つのブロックが同時にできてしまったので、両方とも正しくなり

それぞれ、違う地点から、ネットワークに

「新しいブロック見つけたよ!」

と発信するのですが、全てのノードに伝達が終わるまでに
ある程度時間がかかりますし、その伝わる速度はそれぞれ違います。

ブロックチェーンの世界では、
誰が何が正しいかを判断するためのルールがありあます。

それは、全体のノードの51%
同じ履歴を持っていれば、それが正しいと認められ

残りの49%はオセロのように全て正しい方にひっくり返ります。

これを意図的に、数万のノードの半分を買収して
51%を獲得することもできなくはないんですね。

これが俗に言う51%攻撃です。

まぁ、非可逆性なので、過去の記録を変えることはできないし、
変えるとしても未来の記録しか変えられません。

買収するのにも、
とんでもないお金がかかると思いますので現実的ではないですけどね。

 

つまり、これを確認するために、
ブロックが3ないしは6個繋がるまで様子を見る訳ですね。

同時にブロックが発見されると言う現象が
3回連続起こりちょうど50%づつの均衡を保ったまま
ネットワークに伝達され続ける可能性というのはめちゃくちゃ低いですから。

ブロックは過去の履歴を参照するため、
横に並列に並んでいますから、ブロックができるたびに
指定した回数履歴を確認するわけです。

confirmation 0/3の数字に当てはまる個数まで
ブロックができて初めて受け取った方は、
ビットコインを使うことができるようになります。

ブロックが3つ繋がれば、セキュリティ上
もう不正の可能性は限りなく0に近づくと言われています。

 

なので、ビットコインを送るのに最低10分かかる
と言うのはこういった理由からだったんですね。

このconfirmationの回数は、決済する側、
店舗だったり取引所だったり、ウォレットだったりが、
自由に決めることができます。


これがビットコインが不正や改ざんができないと言われる最大の理由です。

0トランザクション問題

ちなみに、ビックカメラが全店ビットコイン支払いを
導入したのは記憶に新しいですが、

店舗決済では、
0トランザクションというものを使っています。

 

0トランザクションというのは、
1回も確認しないということです。

店舗で10分も待たされるのは
流石にありえないですからね。

先ほども言ったように、確認回数を
少なくすればするほどセキュリティが低下します。

履歴を一回も確認しないで送るので・・・
わかりますよね?セキュリティが甘々です。

 

例えば、ビックカメラで冷蔵庫を買って、
ビットコインで支払いますよね?

ビットコインを送ると、店舗には即送られます。

ですが何ども言っているように、
ブロックチェーンに書き込まれるまでには最低でも10分がかかります。

 

つまりこの決済で使われたコインは、
まだブロックチェーンに書き込まれていないので
セキュリティ上改ざんや不正ができるんですね。

 

実は、この状態で、あとでこれを取り消す方法があります。

なので、最低でもブロックが3個できるまで確認が必要なんですね。

 

ビットコインで支払えるのは便利でいいですが、

店舗決済の0トランザクションは危険もはらんでいることを覚えておいてください。
(まぁ、不正をされて損をするのはお店側と取引所ですけどね。)

 

 

まとめ

マイニングとは
1.みんなが送信したビットコインの取引を承認している
2.ビットコインのセキュリティを絶えず見張っています
3.マイニングをすると報酬をもらえる

この話は割と上級よりです。
仮想通貨初心者だとこの話はかなり混乱してくるので、

何度かビットコインを使って実感してきて、
ビットコインの仕組みにまだ興味があれば、

また、見直しに来てみてください。

 

習うより慣れろです。

自分で言うのもなんですが、
こんな講釈ばかり聞いていても、何にもなりません。

まずは、何度か使ってみてください。

そのうち疑問が出てきますから、
それから見るとわかることがたくさんあると思いますよ。

 

ちなみに、ビットコインのような、
電気代を使ってマイニングする方式のことを
POW
(プルーフオブワークス)と言います。

「ビットコインはエコシステムだ!」

なんて言いますが、実は全然エコじゃありません。

 

マイニング全体で、
ひと月に電気代を500億円ほども使っているのですから・・・。

言うなれば、ビットコインは電気を
ビットコインに変換していると言ってもいいかもしれません。。

 

まぁ、電気は長く貯めておけないので、
余っている電気を使うということであればエコかもしれません。

 

他のPOW、イーサリアム・ライトコイン・ダッシュなんかも理屈は同じです。

ただ、ブロックの生成時間が違いますけどね。

 

それでは、良い暗号ライフを!

 

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